私たち三菱電機トレーディング(MT)は、日々進化する多様なニーズに対して「資材調達」、「国際取引」、
「システムソリューション」により、グローバルで多様な調達と供給方法を実現します。
十一月のことば

実りの秋を迎えました。
夏の酷暑と少雨で作物の収穫が危ぶまれましたが、「日照りに不作なし」と必ずしも言い切れるわけではありませんが、お米の出来もまずまずで、概ね増加傾向にあるようです。価格が下がるかはさておき、必要なものを必要なだけ作れるといいですね。
最近ではキャッシュレスが日常生活に浸透し、スマホ片手に出かけることが多くなりました。
「○○レス」という言葉はいろいろありますが、社内でもほとんどの業務でペーパーレス化が進み、紙を手にする機会がだいぶ減りました。紙の文化自体は必ずしも悪いものとは思いませんが、多くの書類はその使用時に加えて、使った後にファイリングして保管し、探しに行くということに多くの労力を費やしていることが改めて分かりました。保管スペースも含めて、その後始末がなくなることに大きな意味があるのかもしれません。
家の中を見回しても、だいぶモノが溢れています。使った後をどうするか、それが問われる時代になっています。紙や私の家の中はまだ何とかなりそうですが、社会インフラなど大きなモノはもっと大変です。
新しいモノを作ることも必要ですが、今あるモノを上手く使い続け、必要に応じてリニューアルしていくことに限られたリソースを割り当てていく、循環型社会を回していくにはそれが重要だと感じています。





